痛い。
苦しい。
泣きたい。
誰か助けて。
こんな言葉たち。
素直に言えたらば。
どんなに楽なんだろうか。
言えないな、こんな醜い想い、我侭な願い。
こんなあたしなんかが発するには。
どれもぜんぶ、とてもとても贅沢過ぎて、何だかそれだけで泣けるよ。
「別に、想っていいんだよ?
あんたの想いは、あんたのモノで、あんたの自由だよ。」
先生はそう言ったけど。
「想うだけでも罪だ!」
あたし、そう思う。
先生がついた浅いため息が限りなく水色で、あたしはどうしようもなくて泣いたのだけれど。
素直にぜんぶぜんぶ言えてたら、今、少しは顔を上げて進めてたのかな?
ある日、仲のいい友達がブログでこう書いていた。
どうして私は息しているの?
どうして私は生きているの?
どうして私は死にたくなるの?
どうして私は自分を傷付けたくなるの?
私は一体、誰なの?
誰か、助けて。助けて。助けて。
・・・・・・・。
うらやましかった。
意識してなくて口から出た第一声がこれだった。
「・・・いいなぁ。」
あたしも、せめてブログででも、これぐらい率直に素直に言えたらいいのになぁ。
そう想って、ため息色した涙が出た。
あたし、たぶん、心の何処かで、わかってほしいんだね。
でも、それと同じぐらい、絶対的に知られたくもないみたい。
ふたつの気持ちが右と左で両天秤。
右に傾きゆ~らゆら。
左に傾きふ~らふら。
考えすぎて頭がぐるぐる回って、ベッドに倒れてしまった。
「あんたの想いは、あんたのモノで、あんたの自由だよ。」
「あんたの想いは、あんたのモノで、あんたの自由だよ。」
先生とおなじ言葉を呟いたら。
先生とおなじ考えになれればいいのにね。
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