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2024/05/10 23:36 |
素直に想う。

痛い。
苦しい。
泣きたい。
誰か助けて。

こんな言葉たち。
素直に言えたらば。
どんなに楽なんだろうか。

言えないな、こんな醜い想い、我侭な願い。

こんなあたしなんかが発するには。
どれもぜんぶ、とてもとても贅沢過ぎて、何だかそれだけで泣けるよ。

「別に、想っていいんだよ?
  あんたの想いは、あんたのモノで、あんたの自由だよ。」

先生はそう言ったけど。

「想うだけでも罪だ!」

あたし、そう思う。

先生がついた浅いため息が限りなく水色で、あたしはどうしようもなくて泣いたのだけれど。

素直にぜんぶぜんぶ言えてたら、今、少しは顔を上げて進めてたのかな?

ある日、仲のいい友達がブログでこう書いていた。

どうして私は息しているの?
どうして私は生きているの?
どうして私は死にたくなるの?
どうして私は自分を傷付けたくなるの?
私は一体、誰なの?

誰か、助けて。助けて。助けて。


・・・・・・・。
うらやましかった。
意識してなくて口から出た第一声がこれだった。

「・・・いいなぁ。」

あたしも、せめてブログででも、これぐらい率直に素直に言えたらいいのになぁ。
そう想って、ため息色した涙が出た。

あたし、たぶん、心の何処かで、わかってほしいんだね。
でも、それと同じぐらい、絶対的に知られたくもないみたい。

ふたつの気持ちが右と左で両天秤。

右に傾きゆ~らゆら。
左に傾きふ~らふら。

考えすぎて頭がぐるぐる回って、ベッドに倒れてしまった。

「あんたの想いは、あんたのモノで、あんたの自由だよ。」
「あんたの想いは、あんたのモノで、あんたの自由だよ。」


先生とおなじ言葉を呟いたら。
先生とおなじ考えになれればいいのにね。
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2010/08/28 18:46 | 色々

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