今日はめずらしく調子がいい。
すこぶる順調でホント嬉しい限り。
ハイだな、ハイ。
なので、昨日の夜中の話をしたいと思います。
でね、まぁいつものごとく。眠れないっつーか、ぶっちゃけ眠る気あんま無いっつーか。
そんなアンニュイな気持ちのままテレビをつけた深夜2時半。
ちょっとばかし古めのアメリカ映画がやってまして、
あの独特の古い雰囲気がね、否が応でもなだぎ武と友近をね、
ちょっとね、思い出したんですがね、それはまぁ、無視ですよ、無視。
あのね、まずね、30後半かね、40前半のね男の人が出てくんの。
広い部屋にベッドがひとつ置いてあって、
男の人がその上で、何らかのね、仕事関係のね、書類を整理して見ているわけです。
そこへ女の人が入ってくるわけ。
おそらくこの2人、ちょっとした、いわゆる不倫関係っぽい。
そんで何つーか、たぶんこの部屋は女の人の部屋っぽいんだよね。
あのね、広い部屋にベッドがひとつとか、
こっちとしてはこの後の展開に気になってしょうがないっつーかね。
めくるめく大人な世界は確実っつーか、女の人の口紅の色があまりに真っ赤すぎて、
ちょっとでも気ィ抜いたら、牛突っ込んできちゃうよ。っつーぐらい真っ赤でね。
ある意味、そこも見所っつーか。
とにかく何かアダルトな世界観でもってアンニュイな2人。
ちょっとお子様なあたしには、刺激が強すぎかしら?
なんて思いつつ、ガン見してたんだけど。
いきなり、女の人がトイレ入りだした。
ドア開けっ放しで。
もうね、見てらんなかった、あたし。
思わず1回チャンネル変えたかんね。
その速さったらなかったかんね。
もうね、あたしとかめっぽうアドリブに弱いタイプでね、
事前に打ち合わせなしに「ドア開けっぱ」とかね、そんな勝手なコトされたら困ります。
あたしが監督だったらね、この女優さんに説教です。両親見たら泣くぞ、と。
でもね、ちゃっかり「良いモン見せてもらったな」つって、
その後、相手役の男優と飲みに行きます。
でもカットが掛からない手前、これは演出なんだ。と気付きまして。
めったに見れないよね、他人のトイレシーンとか。
何だったら、順序はあたしと一緒かしら?とか確認しながらのガン見だよね。
はっきり言って、何つーの?
トイレとか、超プライベートだろ。
ホント、こんだけ個人情報保護法だとか、
情報漏えい問題だとか言われてるこの世の中で、
この女優さんのプライベート情報、漏れまくり。超スケルトン。
またその用を足してる間のカメラワークがね、真横方向からの一点張りで。
女の人の色気とかエロっぽさとか、モロ見事にかき消されてた。
何つーの、淡々と用を足して、
淡々とティッシュ巻き取って、拭いて、パンツ穿いて・・
ジャァー。 (ゴボゴボ・・)
おしまい。
ホントに只の排泄行為だった。
何だったら、この前NHKのドキュメントで見た、
像のうんこしてる映像の方が幾分ドキドキした。
でけぇ、でけぇー! つって。
でもね、やり終えた感はあったよ、彼女。
でさ、やり終えた感たっぷりの顔でスマートに部屋を出て行くんだけど。
その時、男の人に言ったひとことがコレ。
「ベッドの上では 靴脱いで!」
えぇー!トイレのドア開けっ放しの人がそれ言っちゃう? みたいな。
こころなしか男の人 キョトンとしてた。
その顔が今も忘れられません。
何つーか面白い映画だった。
もち、そのシーンだけ。