昨日、そわそわ落ち着かず、飲むお薬も無く、
泣く泣く家中、部屋の中を歩き回っていました。
色で言ったら限りなく透明になって、
気付いたら色とりどりの世界に引き戻されて。
意識が上に行ったり、下に戻ってきたり。
非常に気持ち悪い体験をしていました。
透明になったと思ったら、刃物で切る感覚が手に走り、
はっと気付くと、手は何ともなく切れても傷ひとつも付いていない。
そしてまた、上に上がり、透明になったと思ったら、
いきなり痛みで色とりどりの世界に引き戻され、
気付けば両手が血まみれでした。
そんな状態がずっと続いていました。
広い部屋を持てあまし、独りの時。
誰とも繋がっていない世界が怖く、たまらず、お母さんに電話しました。
1時間後、帰って来たお母さんが目にしたモノは。
血まみれの体と腕で、部屋中歩き回るあたしの姿でした。
床には点々、真っ赤な血の道。
踏み潰した赤が黒色に変わりそこは果てしなく地獄でした。
すぐに手当てをされて傷は大丈夫だったのですが。
一ヶ所だけ深く5時間ほど血が止まらない箇所があったので。
かかりつけの大学病院の救急に行きました。
傷口を洗ってすぐベッドに寝かされ、
男の先生の強い力で約1時間、圧迫止血をされました。
それでも、血はぜんぜん止まりませんでした。
熱も微熱が出ていて体がとてもだるくてたまりませんでした。
手足だけが異常に冷えていて血管が細くなり、
4回刺しても点滴のルートが取れませんでした。
大きい血管で点滴のルートを取り、冷たい水が体に入ってきました。
圧迫止血で止まらないので、おそらく血小板が異常な状態だろうと血液検査もされました。
10針以上縫われて、その間もそわそわしていたので、動けないのが辛かったです。
結局、貧血の値が低く、食生活を改善しなければならなくなりました。
3日間0キロカロリーのゼリーしか食べていなかったので、体力が落ちていました。
「今日は、充分に水分を摂って、ごはんも、食べれるだけ食べなさい。」
そう優しく言われました。
海田先生、ありがとうございました。
家に帰って、蒸し野菜を作りました、が、摂食脳のあたしは食べれませんでした。
食べるのが、とても怖かったんです。
太る。太る。太る。太ってしまう。
その考えでいっぱいいっぱい怖かったです。
それにしても5時間以上も血を垂れ流しててよく倒れなかったなと思います。
よかった・・これでまた貧血がひどくはなったけど、心は楽になりました。
貧血じゃない=健康=前より太った=不安
の方程式が出来上がってしまっているので、やっかいです。
もう、貧血で体がだるいのが慢性的で普通になっているので、
貧血じゃない状態っていうのが太っている自分だと認識されててとても怖いのです。
こういうことも先生に言えれば楽ですかね。
今度、言ってみます。
そして、今日、金曜日の病院は涙涙の病院でした。
あまりにふらふらしたのでパンを売店で買って食べたのですが。
それが心にはあまり良くなかったみたいです。
不安感、罪悪感、汚れ、一気に襲ってきて、
外来で看護師さんにヘルプを求めてしまいました。
本日2度目の先生の診察でなんとか気持ちを立て直したものの。
心の中は死にたい、消えたい、殺してほしい、この気持ちでいっぱいでした。
薬剤師の金城さんにもお話を聞いてもらい迷惑をかけてしまいました。
辛い時に「大丈夫」だと言ってくれる人はいました。
実際あたしもその言葉を求めていました。
揺るぎない「大丈夫」くれたのはひとりだけでしたが。
薬剤師の金城さんは、あたしに新しい言葉をくれました。
「今辛くても、何とかなる、どうにかなる時がくるもんだよ。」
そうか、何とかなる、のかぁ・・・じゃあ、それまで、がんばろう。
今日は金城さんが一生懸命喋ってくれたので、
素直にそう思えました・・ありがとう優しい金城さん。
最後にこうも言ってくれました。
「また死にたくなったら、病院でもいいしココでもいいから来てよ?」
「そして、夜のお薬飲んだら、今日いちにち100点満点だよ!」
ああ、涙出た・・100点もらっちゃったよ、あたし!
泣き虫 雨子、今日も逝かず、なんとか生きました、100点満点!
泣く泣く家中、部屋の中を歩き回っていました。
色で言ったら限りなく透明になって、
気付いたら色とりどりの世界に引き戻されて。
意識が上に行ったり、下に戻ってきたり。
非常に気持ち悪い体験をしていました。
透明になったと思ったら、刃物で切る感覚が手に走り、
はっと気付くと、手は何ともなく切れても傷ひとつも付いていない。
そしてまた、上に上がり、透明になったと思ったら、
いきなり痛みで色とりどりの世界に引き戻され、
気付けば両手が血まみれでした。
そんな状態がずっと続いていました。
広い部屋を持てあまし、独りの時。
誰とも繋がっていない世界が怖く、たまらず、お母さんに電話しました。
1時間後、帰って来たお母さんが目にしたモノは。
血まみれの体と腕で、部屋中歩き回るあたしの姿でした。
床には点々、真っ赤な血の道。
踏み潰した赤が黒色に変わりそこは果てしなく地獄でした。
すぐに手当てをされて傷は大丈夫だったのですが。
一ヶ所だけ深く5時間ほど血が止まらない箇所があったので。
かかりつけの大学病院の救急に行きました。
傷口を洗ってすぐベッドに寝かされ、
男の先生の強い力で約1時間、圧迫止血をされました。
それでも、血はぜんぜん止まりませんでした。
熱も微熱が出ていて体がとてもだるくてたまりませんでした。
手足だけが異常に冷えていて血管が細くなり、
4回刺しても点滴のルートが取れませんでした。
大きい血管で点滴のルートを取り、冷たい水が体に入ってきました。
圧迫止血で止まらないので、おそらく血小板が異常な状態だろうと血液検査もされました。
10針以上縫われて、その間もそわそわしていたので、動けないのが辛かったです。
結局、貧血の値が低く、食生活を改善しなければならなくなりました。
3日間0キロカロリーのゼリーしか食べていなかったので、体力が落ちていました。
「今日は、充分に水分を摂って、ごはんも、食べれるだけ食べなさい。」
そう優しく言われました。
海田先生、ありがとうございました。
家に帰って、蒸し野菜を作りました、が、摂食脳のあたしは食べれませんでした。
食べるのが、とても怖かったんです。
太る。太る。太る。太ってしまう。
その考えでいっぱいいっぱい怖かったです。
それにしても5時間以上も血を垂れ流しててよく倒れなかったなと思います。
よかった・・これでまた貧血がひどくはなったけど、心は楽になりました。
貧血じゃない=健康=前より太った=不安
の方程式が出来上がってしまっているので、やっかいです。
もう、貧血で体がだるいのが慢性的で普通になっているので、
貧血じゃない状態っていうのが太っている自分だと認識されててとても怖いのです。
こういうことも先生に言えれば楽ですかね。
今度、言ってみます。
そして、今日、金曜日の病院は涙涙の病院でした。
あまりにふらふらしたのでパンを売店で買って食べたのですが。
それが心にはあまり良くなかったみたいです。
不安感、罪悪感、汚れ、一気に襲ってきて、
外来で看護師さんにヘルプを求めてしまいました。
本日2度目の先生の診察でなんとか気持ちを立て直したものの。
心の中は死にたい、消えたい、殺してほしい、この気持ちでいっぱいでした。
薬剤師の金城さんにもお話を聞いてもらい迷惑をかけてしまいました。
辛い時に「大丈夫」だと言ってくれる人はいました。
実際あたしもその言葉を求めていました。
揺るぎない「大丈夫」くれたのはひとりだけでしたが。
薬剤師の金城さんは、あたしに新しい言葉をくれました。
「今辛くても、何とかなる、どうにかなる時がくるもんだよ。」
そうか、何とかなる、のかぁ・・・じゃあ、それまで、がんばろう。
今日は金城さんが一生懸命喋ってくれたので、
素直にそう思えました・・ありがとう優しい金城さん。
最後にこうも言ってくれました。
「また死にたくなったら、病院でもいいしココでもいいから来てよ?」
「そして、夜のお薬飲んだら、今日いちにち100点満点だよ!」
ああ、涙出た・・100点もらっちゃったよ、あたし!
泣き虫 雨子、今日も逝かず、なんとか生きました、100点満点!
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