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2024/04/28 19:00 |
銀色の馬。
3ヶ月前に切れた口の端が未だに治らないとかね。

体が老化してる。

痛いなー。いろんな意味で。

・・・・・・。

突然だが、あたし、見ちゃったかもしんない。

精霊とか妖精とか。
そのような類いの世界の素敵を。

夜中、玄関のベルが、ぴんぽーん。て鳴ったわけ。

んで、あたし、残業でまだ帰ってなかったお父さんかな?って思って出たのね。

したら誰もいなくて、あれ?なんつって周りみ回したら、見た。


家の前の道に白馬!

・・・・・・。

つか、白馬じゃない、白を通り越して半透明の銀色の馬!


空も道も真っ暗なの。
星だって遠慮がちに光ってる夜。
その下で銀色の馬が蒼く光ってんの。

んで、スーッて走ってるの。
いや、走るって表現は正しくないかもしんない。
無重力空間を滑るように、のがまだ近いかもしんない。

たてがみが1本1本、銀色の細い糸みたく、ふわって舞い上がって闇夜に溶けてったよ!

・・・・・・。

わかるかなーこの感じ。

漆黒の液体に銀色のインクを垂らしたみたいに、しっとり。
でも何処か軽く流れ、迷い無く広がる、みたいな。

「美しい」って表現なんて、なんて雑で無粋で陳腐で滑稽!

あたしは世界の言葉の中でも、日本語がいちばん、どの国の言葉よりも好きです。

それはやっぱ、なんと言うかうまく言えないけど。
繊細さとか、艶やかさがあるし、なんといっても彩り豊か、だからなんだけども。

でも、この蒼く光る銀色の馬の説明は、そんな日本語ですら間に合わない。感じです。

ちょー優雅で煌めいてる。



魅入ってたらそのうち、しゃらら~ん。と、魔法のように消えてしまった。



そしてまたいつもの、とろーん。とした生ぬるい夜が降りてきた。

・・・・・・。

ああ、あたし、見ちゃったね。

人生イチかも、素敵度。

だって銀色の馬て。

小学生の頃に見た雲に乗ってる少女よりも!
茶色のダブルスーツ着たちっちゃいおっさん妖精見たときよりも!

胸が、心がきゅんきゅん鳴いてる。

ちなみにベルはやっぱりお父さんでした。
あたしがドアを開けて家に入ったらしいです。

・・・・・・。

確かに誰もいなかったのに。

あたし、ひとりで別空間に飛んでしまったようです。


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2010/07/17 07:51 | 妖精
絵本。



絵本を描こう、と思う。

女の子と黒猫がでてくる絵本。

あと、精霊とか妖精がでてくる幸せな結末の絵本。


お話は、もう頭の中にある。


細い細い糸がゆっくり紡ぎ出される。

心地よいメロディーを胸いっぱい奏でる。

手のひらで星が散るような、素敵に光る物語。

両手でも抱えきれない、宝物みたいなキラキラした絵本を。



作ろうと想う。



もったいなくて、誰かに見せたくなるような。

自分ひとりの中に留めておけないほど、愛しい、優しい絵本を、今。



banner_04.gif


2009/06/23 02:30 | Comments(0) | TrackBack() | 妖精
その後。


特に憎たらしい顔の弟の方をジュースにして飲んじゃいました。

あたしは残酷ですね。

世の中、弱肉強食なのですね。

なんとも言えないですね、兄の顔。


banner_04.gif←どちらかと言うと兄(左)がタイプ。

2009/06/21 21:36 | Comments(0) | TrackBack() | 妖精
バナナ兄弟


さっき家に帰ってきたら。

バナナ兄弟が我がもの顔であたしのベッドを占領してました。


banner_04.gif←どちらかと言うと弟(右)がタイプ。

2009/06/21 21:34 | Comments(0) | TrackBack() | 妖精

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