あたしは毎日夢を見る。
毎回フルカラーで、時にキラキラ、時にギラギラ。
よくも悪くも、どれもこれもリアルな夢ばっかで正直寝た気がしない。
どの夢もあたしの気持ちが事細かに滲み出てて、
起きた時、夢だったか現実だったか区別がつかないことがよくある。
だいたいが2・3本立てで、今日は3本立てだった。
ひとつは、
なんだかあたしはすごい悪い事をしてしまって、
「小学校卒業資格」を剥奪されてもっかい小6をやり直さなきゃいけない夢。
新しいクラスメイト達はみんな子供で、あたしはひとり教室で浮いてる夢。
担任の先生はやけに小さい女教師だった。
体とは対照的に大きなサングラスをかけているのがとても変で気になる。
「えーっと・・丹波哲郎?」
みたいな変なサングラス。
外、曇ってるのにまさかのサングラス。
ちなみに丹波哲郎とあたし、誕生日一緒です。
だからか? だから出てきたのか丹波哲郎。
あたしはクラスメイトと違って長く生きてるぶん、「教師」の存在があまり怖くなかった。
「学校」が「全て」ではなく、「教師」の言う事が「絶対」ではなくなっていた。
だから嫌いな授業は堂々とサボったりする。
保健室で寝てたらサングラスの担任が迎えに来る。
隣に座って、笑顔で優しくあたしの手を撫でる。
そしてひとこと。
「大丈夫、無理しなくていいのよ。」
バレてた。あたしが無理してたこと。
授業に出ないのは授業が嫌だからじゃなくて、
子供といえども人が大勢いる空間が怖くて逃げ出してたんだってこと。
ポロポロ泣くあたしに、自分のサングラスを取って、そっとかけてくれた。
大きな丹波哲郎サングラスは恥ずかしかったけど。
あたしは、まぁいっか。と思って泣いている、そんな夢。
もひとつは、
大勢の人に追いかけられてる夢。
足がもつれて、逃げても逃げても振り切れない夢。
体育館みたいなトコの倉庫に逃げ込んでマットの陰で息を殺してる夢。
もひとつは、
友達が行方不明になって必死で探してる夢。
何度かけても繋がらないケータイ。
「自殺するかもしれない」
その想いでいっぱいいっぱいな夢。
結局繋がった時に電話に出たのは警察官で「友達は死にました」と告げられる。
海で。
崖から飛び降りた。
目が痛いほど、キラキラ輝く。
白い珊瑚の死骸の上に横たわる友達。
泣くよね?
泣くっきゃないよね、こんな夢?
起きたらものすげぇ涙出てたし。
枕がびっちょびちょ・・・洗濯しなきゃ。
ついでに嫌な夢も洗い流してもらお。
そんで燦々輝く太陽の光で蒸発させよ。
ともって外見たら、思いの外曇ってて、今にも泣き出しそうな空だった。
夢で見た優しい担任を思い出して、「サングラスかけなきゃ」って漠然と思った。
似合わないのは分かりきってるけど、恥ずかしいぐらい変なのも分かりきってるけど。
とびきりデカい「丹波哲郎サングラス」を。
毎回フルカラーで、時にキラキラ、時にギラギラ。
よくも悪くも、どれもこれもリアルな夢ばっかで正直寝た気がしない。
どの夢もあたしの気持ちが事細かに滲み出てて、
起きた時、夢だったか現実だったか区別がつかないことがよくある。
だいたいが2・3本立てで、今日は3本立てだった。
ひとつは、
なんだかあたしはすごい悪い事をしてしまって、
「小学校卒業資格」を剥奪されてもっかい小6をやり直さなきゃいけない夢。
新しいクラスメイト達はみんな子供で、あたしはひとり教室で浮いてる夢。
担任の先生はやけに小さい女教師だった。
体とは対照的に大きなサングラスをかけているのがとても変で気になる。
「えーっと・・丹波哲郎?」
みたいな変なサングラス。
外、曇ってるのにまさかのサングラス。
ちなみに丹波哲郎とあたし、誕生日一緒です。
だからか? だから出てきたのか丹波哲郎。
あたしはクラスメイトと違って長く生きてるぶん、「教師」の存在があまり怖くなかった。
「学校」が「全て」ではなく、「教師」の言う事が「絶対」ではなくなっていた。
だから嫌いな授業は堂々とサボったりする。
保健室で寝てたらサングラスの担任が迎えに来る。
隣に座って、笑顔で優しくあたしの手を撫でる。
そしてひとこと。
「大丈夫、無理しなくていいのよ。」
バレてた。あたしが無理してたこと。
授業に出ないのは授業が嫌だからじゃなくて、
子供といえども人が大勢いる空間が怖くて逃げ出してたんだってこと。
ポロポロ泣くあたしに、自分のサングラスを取って、そっとかけてくれた。
大きな丹波哲郎サングラスは恥ずかしかったけど。
あたしは、まぁいっか。と思って泣いている、そんな夢。
もひとつは、
大勢の人に追いかけられてる夢。
足がもつれて、逃げても逃げても振り切れない夢。
体育館みたいなトコの倉庫に逃げ込んでマットの陰で息を殺してる夢。
もひとつは、
友達が行方不明になって必死で探してる夢。
何度かけても繋がらないケータイ。
「自殺するかもしれない」
その想いでいっぱいいっぱいな夢。
結局繋がった時に電話に出たのは警察官で「友達は死にました」と告げられる。
海で。
崖から飛び降りた。
目が痛いほど、キラキラ輝く。
白い珊瑚の死骸の上に横たわる友達。
泣くよね?
泣くっきゃないよね、こんな夢?
起きたらものすげぇ涙出てたし。
枕がびっちょびちょ・・・洗濯しなきゃ。
ついでに嫌な夢も洗い流してもらお。
そんで燦々輝く太陽の光で蒸発させよ。
ともって外見たら、思いの外曇ってて、今にも泣き出しそうな空だった。
夢で見た優しい担任を思い出して、「サングラスかけなきゃ」って漠然と思った。
似合わないのは分かりきってるけど、恥ずかしいぐらい変なのも分かりきってるけど。
とびきりデカい「丹波哲郎サングラス」を。
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