切手が欲しい。
と想い続けて、いつしか恋焦がれ。
今日で5日目。
・・やっと買えた。
家を出る前に軽くジャンプしたり、屈伸したりスクワットしたり、準備運動して体を慣らした。
軽いステップでもって無意味にジャブして左フックからの右ストレート。
あぁ~・・あぁ~・・あーあーあぁ~!・・・発生練習も完璧。
は ち じ ゅ う え ん きっ て を く だ さ い 。
は い 、 い ち ま い 、 く だ さ い 。
あ り が と う ご ざ い ま す 。
を3セット。
よし、無敵。イケる。
店員 「いらっしゃいませぇ~」
ふふん、いらっしゃったわよ。
いつもみたく店内を一周してお昼時だから弁当選ぶフリして。
ある程度弁当コーナー見たら次はラーメン見に行って。
そんでラーメン見飽きたらお菓子コーナー行って。
お決まりのコースを堪能してからいよいよレジへ。
・・・・・・・・・・・・・。
・・あ、待って・・・買うの切手だけってなんかイヤ。
出来れば「ついでに切手も」みたく、さりげなく買いたい。
・・・・・・・・・・・・・。
お菓子コーナーから、じゃがりこ・サラダ味を取ってきた。
そしてレジに行く。
いつも買ってるみたく。
さりげな~く。さりげな~く。
店員は5日連続 同じ人。偶然。
この働き者め。
『研修生・具志堅』て名札。
相手は新人研修生。
バイト入ったばっか。
しかもアカ抜けない坊主頭。
行け!あたしの方が余裕よって顔で。
なんだったら「マスター、いつものくださる?」みたく自然に。
(自然に。自然に。自然に。
自然に。自然に。自然に。
自然に。自然に。自然に。)
呪文みたくぶつぶつ唱えて、打倒、具志堅!
つーか具志堅て・・用高かよ・・ちょっちゅね~かよ。
あたしのボクサー準備運動ムダじゃなかった!
何の偶然か相手の名は「具志堅(用高)」!
ジャブジャブ!
左フック!
右ストレーーーート!!(じゃがりこ持ったまま)
ドンッ
あたし 「・・あー・・のぉ・・切手・・くだ・さ・い。」
あ・・早くも負けそ。
具志堅 「(満面の笑みで) なん十円のですかぁ?」
あたし 「は、はち・・」
ソフトに噛んだ。
あたし 「は、はち・・じゅう円?」
逆に聞いてしまった。
具志堅 「(引き出しガサゴソしながら) 何枚ですかぁ?」
あたし 「いちま・・い」
声、裏返った。
具志堅 「お会計237円になりまぁ~す♪
はい、500円からでよろしいですかぁ?」
あたし 「は・・い。」←死にそうな顔で
具志堅 「263円のおつりになりますっ!
はい、ありがとうございましたぁ~♪」
具志堅、新人のくせに語尾に♪マーク付けるぐれぇのちょー余裕っぷり。
惨敗!!
と思ったけど、いちお切手買えたんで、この勝負ドローで。
←打倒、具志堅!(研修生の方)
と想い続けて、いつしか恋焦がれ。
今日で5日目。
・・やっと買えた。
家を出る前に軽くジャンプしたり、屈伸したりスクワットしたり、準備運動して体を慣らした。
軽いステップでもって無意味にジャブして左フックからの右ストレート。
あぁ~・・あぁ~・・あーあーあぁ~!・・・発生練習も完璧。
は ち じ ゅ う え ん きっ て を く だ さ い 。
は い 、 い ち ま い 、 く だ さ い 。
あ り が と う ご ざ い ま す 。
を3セット。
よし、無敵。イケる。
店員 「いらっしゃいませぇ~」
ふふん、いらっしゃったわよ。
いつもみたく店内を一周してお昼時だから弁当選ぶフリして。
ある程度弁当コーナー見たら次はラーメン見に行って。
そんでラーメン見飽きたらお菓子コーナー行って。
お決まりのコースを堪能してからいよいよレジへ。
・・・・・・・・・・・・・。
・・あ、待って・・・買うの切手だけってなんかイヤ。
出来れば「ついでに切手も」みたく、さりげなく買いたい。
・・・・・・・・・・・・・。
お菓子コーナーから、じゃがりこ・サラダ味を取ってきた。
そしてレジに行く。
いつも買ってるみたく。
さりげな~く。さりげな~く。
店員は5日連続 同じ人。偶然。
この働き者め。
『研修生・具志堅』て名札。
相手は新人研修生。
バイト入ったばっか。
しかもアカ抜けない坊主頭。
行け!あたしの方が余裕よって顔で。
なんだったら「マスター、いつものくださる?」みたく自然に。
(自然に。自然に。自然に。
自然に。自然に。自然に。
自然に。自然に。自然に。)
呪文みたくぶつぶつ唱えて、打倒、具志堅!
つーか具志堅て・・用高かよ・・ちょっちゅね~かよ。
あたしのボクサー準備運動ムダじゃなかった!
何の偶然か相手の名は「具志堅(用高)」!
ジャブジャブ!
左フック!
右ストレーーーート!!(じゃがりこ持ったまま)
ドンッ
あたし 「・・あー・・のぉ・・切手・・くだ・さ・い。」
あ・・早くも負けそ。
具志堅 「(満面の笑みで) なん十円のですかぁ?」
あたし 「は、はち・・」
ソフトに噛んだ。
あたし 「は、はち・・じゅう円?」
逆に聞いてしまった。
具志堅 「(引き出しガサゴソしながら) 何枚ですかぁ?」
あたし 「いちま・・い」
声、裏返った。
具志堅 「お会計237円になりまぁ~す♪
はい、500円からでよろしいですかぁ?」
あたし 「は・・い。」←死にそうな顔で
具志堅 「263円のおつりになりますっ!
はい、ありがとうございましたぁ~♪」
具志堅、新人のくせに語尾に♪マーク付けるぐれぇのちょー余裕っぷり。
惨敗!!
と思ったけど、いちお切手買えたんで、この勝負ドローで。
←打倒、具志堅!(研修生の方)
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