「想い」と「言葉」をもっと大切に扱いたい。
と、常々、思います。
あたしは言葉づかいが悪いんです。
それに加えて「想い」を「言葉」に変換するのがどうもヘタクソらしいんですね。
話の意味が分からないよって何度言われたことか・・話飛びすぎって何度言われたことか。
頭の中で暴走する「想い」を文字にすることで、一時的にであっても、鎖で繋いでおける。
文字を繋ぎながら、自分の心と体も繋いでいく。という作業を大切にしたいです。
その為にブログを書きます。
見直すために努力します。
「あたし、頑張ってます。」
とか言うと、エラそう。
だから言いますまい。
「頑張ってる」など。
言えますまい?
家でも病院でも、
「あ、コレ今、言わなきゃ」
と思っても、言葉出てこないんだよね。
「伝えよう!」と思うと、途端に「想い」が頭ん中で宙返りして、そのまま戻ってこない。
「おぉーい、ドコ行ったぁ?」ってな具合に、はるか遠くへ飛んで行ってしまう。
というか、
飛んで、逝ってしまう。
の方が正しいような気がします。
想いが逝く。死んじゃう。
しばらくしたらむくむくっと生き返るんだけど。
話してる途中で何の話してたのか分からなくなるよー。
ホントすみません。ホントごめんなさい。
主治医の先生とか、仕事とはいえ、時間をさいて話聞いてくれてるのに、ホント申し訳ない。
そういえば、いちど、前に、先生のことを、
「あんた」って書いていました。ブログに。後悔。
ノリで書いちゃったーごめん。とか言えたらいいんだけど、
本当は覚えてないんです。とかマジ言い訳にならない。
覚えてなくてもやってるのはあたしなんだからね。
あたしがあたしの指揮を執らないで誰が執る!?
肝に命じて気をつけます、「言葉づかい」
地道に続けます、「言葉繋ぎ」
頑張ります、「心繋ぎ」
そして今日は病院だった。
先生はレッドカード制度を無しにしてくれると言いました。
ありがたい。
とてもありがたい。
その話、あたしの中でどんどん大きくなっていっちゃってたから。
ふいに先生が言ってくれた言葉で、正直、涙出そうになってしまいました。
体中の力が、ふわぁって抜けた。
軽く、意識、遠のいた。
いや、冗談じゃなく。
ホントに眩暈が。
でもよかった。
ありがとう。
そういやぁ、今日は七夕だ。
織り姫と彦星は無事に会えたのかしら。
ベランダから乗り出して、天の川を探して見てみた。
今朝の天気予報で「沖縄はキレイな星空が見える」って言ってたから。
でも、月が満月に近くて、何だか眩しくて、目を凝らしても星3コしか見えなかった。
・・・・・・・・。
まぁ、いいよね。
1年にいちどだもん。
2人っきりにしてあげよう。
゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*:.。. .。.:*・゜ *・゜゚・*:.。. .。.:
去年、短冊に書いたあたしの願い事は叶わなかった。
何枚も書くと、効力が薄れるような気がして、
今いちばんの願いを、ていねいに、いちまいだけ書いた。
「聖くんが元気に戻ってきますように。」
「聖くん」とはあたしの数少ないお友達だ。
入院中に自殺を図って、そのまま別の病院に移ってしまったお友達。
「聖くんが元気に戻ってきますように。」
聖くんは一命を取り留めたみたいだけど、
移った先の病院で、今年、もういちど自殺を試みて、
そのまま、お星さまになってしまいました。
さっき、あたしはそのことを思い出して、泣いた。
きっと、一生、七夕になると、聖くんのこと、想い出すんだろな。
「聖くんが、今、辛くありませんように。」
今年の願い事いちまい。
叶いますように。
見えない星空に願った。