この前、足を切ったことにより、先生から出されてたイエローカード。
イエロー2枚でレッド。
レッドカードで即・退場。
先生は主治医を変わる気だ。
あたしは、時間の問題だと思ってる。
考えたくもないけど、やっぱり、また、
どんなカタチであれ、自分を傷付けてしまう日が来るだろうし。
それが例え、無意識に。であっても、やっぱりイエローカードだろう。
主治医変わるのかぁ。
切ったあたしが悪いんだし。
しょーがないっちゃしょーがない。
また一から他の医者と信頼関係築いてくのかぁ。
そのせいで最近ずぅーーーーーっと鬱々鬱々鬱々鬱々。
「イエローカードのこと考えるとつらくなるから無しにしてほしい。」
って先生に言ったら、先生いわく、
「イエローカードの話はあなたを責めての言葉じゃないよ。
ボク自身の問題なんだ。今回イエロー宣告されたのはボク。
あなたが気に病むことじゃない。
イエローカード2枚、レッドで退場するのは、あなたを治せなかったら・・だけど。
ボクの方なんだよ。」
涙が出ました。
先生はどこまでもあたしの病気が早く治るようにと、
いちばん良いであろう方法を考えてくれます。
先生はいつだって、何度だって、あたしの過ちを受け止め、裏切りを赦してきた。
それなのに、あげく、そうさせたのは自分の力の無さだ。とそう言うのです。
「正直、ボクは薬物療法専門でカウンセリングの方はあまり自信がない。
もしも、この1年半ボクが診ていなかったら、
あなたはもっと早く元気になれてたかもしれないね。」
違います。
それは違います。
先生だからここまでこれたんです。
「もしも」話なんて何の意味も持ちません。
あなただったから、あたしの「今」があるんです。
あたしは先生が大好きです。
病棟での先生の歩く後ろ姿がとても大好きでした。
背は低いんだけど、胸を張ったそのまっすぐな歩き方、大好きでした。
凛とした青いしましまネクタイに、ぶかぶかの長めの白衣、大好きでした。
1年間、お薬を拒み続けたあたしの気持ちに、正面から向き合ってくれた先生。
飲みたくない理由を、真実を隠した口から溢れ出す、バレバレの嘘に付き合ってくれた先生。
ありがとう先生。
なにより、男の人を、もう一度、心から好きになることが出来た。
昔、あたしの心は一度死にました。
死んだ心を取り戻そうとあたしは必死で周りに救いを求めました。
でも、いちばん強く信じて求めた人に、柔らかく、残酷に拒絶されました。
そして、あたしの心は二度死にました。
そんな時に先生に出会いました。
先生はあたしにこう言いました。
「大丈夫。あなたの身体は、心は、なにひとつ、穢されていないよ。」
この言葉、今考えると、ありきたりでつまんないドラマのキザなセリフみたいだけど。
それだけで十分だったよ。
今まで我慢してたものが一気に涙として零れました。
拒絶されても求めて、欲しくて、欲しくてたまらなかったの。
揺るぎない「大丈夫」
くれたのはあなたでした。
その瞬間、ボコッと空いてた大きな穴がひとつ塞がり、
あなたに恋をして、もうひとつ、空いてた大きな穴が塞がったのです。
「ごめん、泣かせてしまったね」
そう言ってティッシュを差し出した、手の温かさ、大好きでした。
「大好きでした」と言うと、限りなく過去形だけどね。
まぁ、この続きは、いつかまた、次のラブレターで。
イエロー2枚でレッド。
レッドカードで即・退場。
先生は主治医を変わる気だ。
あたしは、時間の問題だと思ってる。
考えたくもないけど、やっぱり、また、
どんなカタチであれ、自分を傷付けてしまう日が来るだろうし。
それが例え、無意識に。であっても、やっぱりイエローカードだろう。
主治医変わるのかぁ。
切ったあたしが悪いんだし。
しょーがないっちゃしょーがない。
また一から他の医者と信頼関係築いてくのかぁ。
そのせいで最近ずぅーーーーーっと鬱々鬱々鬱々鬱々。
「イエローカードのこと考えるとつらくなるから無しにしてほしい。」
って先生に言ったら、先生いわく、
「イエローカードの話はあなたを責めての言葉じゃないよ。
ボク自身の問題なんだ。今回イエロー宣告されたのはボク。
あなたが気に病むことじゃない。
イエローカード2枚、レッドで退場するのは、あなたを治せなかったら・・だけど。
ボクの方なんだよ。」
涙が出ました。
先生はどこまでもあたしの病気が早く治るようにと、
いちばん良いであろう方法を考えてくれます。
先生はいつだって、何度だって、あたしの過ちを受け止め、裏切りを赦してきた。
それなのに、あげく、そうさせたのは自分の力の無さだ。とそう言うのです。
「正直、ボクは薬物療法専門でカウンセリングの方はあまり自信がない。
もしも、この1年半ボクが診ていなかったら、
あなたはもっと早く元気になれてたかもしれないね。」
違います。
それは違います。
先生だからここまでこれたんです。
「もしも」話なんて何の意味も持ちません。
あなただったから、あたしの「今」があるんです。
あたしは先生が大好きです。
病棟での先生の歩く後ろ姿がとても大好きでした。
背は低いんだけど、胸を張ったそのまっすぐな歩き方、大好きでした。
凛とした青いしましまネクタイに、ぶかぶかの長めの白衣、大好きでした。
1年間、お薬を拒み続けたあたしの気持ちに、正面から向き合ってくれた先生。
飲みたくない理由を、真実を隠した口から溢れ出す、バレバレの嘘に付き合ってくれた先生。
ありがとう先生。
なにより、男の人を、もう一度、心から好きになることが出来た。
昔、あたしの心は一度死にました。
死んだ心を取り戻そうとあたしは必死で周りに救いを求めました。
でも、いちばん強く信じて求めた人に、柔らかく、残酷に拒絶されました。
そして、あたしの心は二度死にました。
そんな時に先生に出会いました。
先生はあたしにこう言いました。
「大丈夫。あなたの身体は、心は、なにひとつ、穢されていないよ。」
この言葉、今考えると、ありきたりでつまんないドラマのキザなセリフみたいだけど。
それだけで十分だったよ。
今まで我慢してたものが一気に涙として零れました。
拒絶されても求めて、欲しくて、欲しくてたまらなかったの。
揺るぎない「大丈夫」
くれたのはあなたでした。
その瞬間、ボコッと空いてた大きな穴がひとつ塞がり、
あなたに恋をして、もうひとつ、空いてた大きな穴が塞がったのです。
「ごめん、泣かせてしまったね」
そう言ってティッシュを差し出した、手の温かさ、大好きでした。
「大好きでした」と言うと、限りなく過去形だけどね。
まぁ、この続きは、いつかまた、次のラブレターで。
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